FC琉球、最終戦飾る サッカーJ3 カターレ富山下し今季は6位


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 サッカー明治安田生命J3第34節(最終戦)は3日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で行い、FC琉球はカターレ富山と対戦して1―0で勝利し、白星で今季を締めくくった。琉球のシーズン通算成績は13勝11分け8敗、勝ち点は50だった。リーグ順位はJ3参入後では最高位となる6位となった。

 琉球は前半立ち上がりから細かくパスをつなぎ、敵陣に切り込んでいった。前半4分、MF中川風希のシュートを相手GKがはじくも、そのはじいたボールを中川がゴール右側にパスを出し、MF田中恵太が右足で合わせて先制した。

 琉球はその後も追加点こそ挙げられなかったが、終了まで相手のパスを積極的に奪い、カウンターを仕掛け続けた。守備も最後までプレッシャーを緩めずに1―0で逃げ切った。【琉球新報電子版】