「平和強く願う」 障がい者辺野古のつどい 辺野古ゲート前に150人余が結集


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「障がい者 辺野古のつどい」に結集した成田正雄さん(右から2人目)ら=7日午前11時38分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】「障がい者 辺野古のつどい」(同実行委員会主催)が7日午後1時から、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれ約150人の市民が参加した。

 実行委を務める成田正雄さんは「世界の、日本の、沖縄の障がい者が平和を強く望んでいる。魂の叫びを聞いて」と強調し、新基地建設阻止や平和な世が続くことを願った。

 脳性まひを患い、車いすで生活する大島秀夫さんは、集会に参加するため神戸市から駆け付けた。「参加しようか迷ったが『戦争は嫌だ』と声を大にして言わないといけないと感じた」と話すと、参加者からは拍手が湧いた。

 イベントは、12月3~9日の「障害者週間」に合わせて開催日を決めた。【琉球新報電子版】