大食い競ってかき込んで わんこそばコザ場所


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
わんこそば全日本大会沖縄コザ場所で懸命にそばをかき込むこどもたち=16日午後1時すぎ、沖縄市の一番街商店街

 【沖縄】そばの大食いを競う、わんこそば全日本大会沖縄コザ場所が16日午後、沖縄市の一番街商店街で始まった。参加者は客席からの応援や行司の掛け声を背に懸命にそばをかき込んだ。
 小学生の部は2分間、一般の部は5分間の制限時間で何杯食べることができるかを競う。大人の部の優勝者には2月に岩手県花巻市で開催される全日本大会への出場権が与えられる。
 小学生の部に挑み、13杯を食べた平敷屋小5年の前徳大雅くん(11)は「昼ご飯は食べずにいたからそばはおいしかったけど、10杯目くらいからはきつかった」と少し苦しそうな表情だった。
 沖縄市商店街を元気にする会の主催。そばは本場の花巻市から取り寄せた。沖縄市のコザ信用金庫が花巻信用金庫と人事交流などで連携していることから開催されており、今回が3回目。【琉球新報電子版】