つつが虫病 患者5人に 沖縄県が注意喚起


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 沖縄県地域保健課は19日、ダニが媒介する感染症「つつが虫病」と診断された患者は、2017年は5人になったと発表した。感染すると、発疹や発熱などの症状が現れ、治療が遅れると死亡するケースもある。

 5人は20~80代の男女で、今年6~12月に診断が出た。そのうち4人は発症前に宮古島市の池間島で行動歴があった。県は、畑や草むらでは肌の露出を少なくし、防虫スプレーを使うなどして予防するよう呼び掛けている。