沖縄観光で県民意識調査 新税導入の是非など


この記事を書いた人 Avatar photo 桑原 晶子

 沖縄県文化観光スポーツ部は2018年1月から沖縄観光に特化した初の県民意識調査を実施する。県の施策に対する県民の重要度を測り、事業優先順位などの判断材料とする。質問数、内容ともに調整中だが、観光税導入の是非、観光客急増による交通渋滞など生活環境の変化、誘客など振興策への意識や要望などを聞く。

 委託業者が2千人を戸別訪問し、調査票を配布、回収する。対象は県内に居住する15歳以上75歳未満の男女。県内を六つの地域に分け、人口規模に応じて比例配分する。分析結果の公表は4月以降と見込まれている。