幸喜選手、ジャパンカップ準V


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11月19日、2017シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権全国大会で準優勝した幸喜一樹さん(左)

 天候が悪い日が多く取材が予定通りいかず、暗い気持ちになっているところに明るいニュースが飛び込んできた。1カ月以上前の11月18~19日、長崎県五島列島福江島で行われた2017シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権全国大会で、沖縄県から参加した幸喜一樹選手が準優勝したというのだ。

12月10日、宜野湾海岸で37センチ・0.7キロのイシミーバイを釣った本村愛さん

 各地の予選を勝ち抜いた17名とインストラクター選抜選手の総勢24名の猛者が参加。幸喜選手は昨年に続き2回目の参加で最年少。予選は5試合の魚の総重量で決勝進出の2名が決まる。トップは全国大会6年連続出場の田中修司選手で、幸喜選手憧れのインストラクターの1人。幸喜選手は5選5勝で見事2位になり、田中選手と決勝戦対決に。

 多くのギャラリーや取材陣が見守る中、前半は幸喜選手がリードしたが後半、ベテラン田中選手に追い上げられ優勝を逃した。会場では、最後まで見せ場を作った幸喜選手に惜しみない拍手が送られた。

 来年2月17、18日の2日間、沖縄コンベンションセンターで第3回沖縄フィッシングショーが開催される。前売券は千円(高校生以上、抽選券付)。シーランド、ステップ、サンノリー、寄宮フィッシングセンター各店へ。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

12月23日、糸満海岸で2.04キロのアオリイカを釣った真栄平翔太さん
12月13日、伊計島で1.99キロのクブシミを釣った徳山清和さん

12月24日、古宇利沖で121センチ・16.2キロのカンパチを釣った仲松太一朗さん
12月17日、西崎海岸で43センチ・1.47キロのチヌほか7匹を釣った宮城勝弘さん

12月23日、慶良間沖のジギングで89センチ・7.12キロのオーマチを釣った宮城義信さん
12月19日、那覇一文字で58センチ・3.65キロの尾長グレを釣った加福大地さん

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