正月に向け、大勢の買い物客 牧志公設市場にぎわう


この記事を書いた人 松永 勝利
正月と大みそかに向けた食材を買い求め、品定めなどをする人々=30日午前10時45分、那覇市松尾の第一牧志公設市場(新里圭蔵撮影)

 沖縄県内の市場やスーパーなどでは30日、大みそかや正月に向けた食材を買い求める人々でにぎわった。那覇市松尾の第一牧志公設市場では、新鮮な魚や年越しそばの材料となる豚肉のソーキやかまぼこなどを品定めする買い物客で売り場に列ができ、活気にあふれた。
 孫らも連れて買い物に訪れた高江洲米子さん(70)は「肉や魚を買った。ここ(第一牧志公設市場)が一番良い」と笑顔を見せた。大みそかや正月に向けた年越しそばや料理は「20、30人分作る。先日も(食材を)買ってあったが、買い足しに来た」と買い物袋を手に話していた。【琉球新報電子版】