りゅうPON!題字コンテスト 興南中・佐久本さん最優秀


社会
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佐久本元気さん

 新報小中学生新聞「りゅうPON!」の新年の紙面を飾る第7回「りゅうPON!題字コンテスト」の最優秀賞に、興南中3年の佐久本元気さん(15)=那覇市=の作品が選ばれた。佐久本さんの作品は1月7日付紙面の題字に採用され、その他の受賞作も同日付の紙面で紹介する。

 審査会は13日、那覇市の琉球新報社で行われた。県内小中学生の応募384点から最優秀賞のほか優秀賞7点、審査員賞2点、部門賞8点の計18点を選出した。

 小学生の頃から絵を描くことが好きな佐久本さんは構想や下書き、清書に約2時間かけて仕上げた。沖縄の自然を絵で表し、情報を発信するという意味を題字に込めた。

 受賞について「まさか選ばれると思わなかった。文字のバランスが難しくて何度も描き直した」と話した。審査員を務めたイラストレーターの小谷茶(こたにてぃー)さんは「想像力豊かでアイデアにあふれていた」と述べた。

 優秀賞、審査員賞は次の通り。(敬称略)

 【優秀賞】宮城星杏(沖縄アミークス5年)▽宮城星来(同6年)▽与那城志織(同6年)▽金城晶(山内中2年)▽山城結(同2年)▽仲村想子(興南中2年)▽屋冨祖茉莉奈(同2年)

 【審査員賞】上間秀太(宮森小5年)▽名嘉あゆみ(伊平屋小4年)