豊見城市の豊崎タウン特設会場で開催中の琉球新報新本社ビル落成記念プレ事業・木下大サーカス沖縄公演(琉球新報社主催)の来場者数が2日、5万人を突破した。この日、記念すべき5万人目の来場者となったのは、田中陽悠(はると)ちゃん(5)=名護市。母親の恵美さん(39)と姉の優妃(ゆうひ)さん(8)と一緒に来場し、サーカスの団員から記念品が贈られた。
サーカスに来るために早起きしたという陽悠ちゃんは「ちょっと怖いけど、ライオンが楽しみ」とにっこり。恵美さんは「小学生のころに長崎で木下大サーカスを見た思い出がある。あのときに感じた驚きや迫力を子どもたちにも見せてあげたかった」と笑顔を見せた。
団員からホワイトライオンのぬいぐるみや花束などを贈られ「びっくりした。早起きして早めに到着して良かった」と親子3人で満面の笑みを見せた。【琉球新報電子版】