監視カメラ設置、他校拡大を検討 小野寺防衛相が言及


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 【東京】小野寺五典防衛相は12日の会見で、普天間第二小米軍ヘリ窓落下から13日で1カ月たつが運動場が使えない状況が続いていることについて「遺憾に思う」と述べた。同小で始まった監視カメラと監視員配置の他校への拡大は「地元の要望も踏まえ、今後考えていきたい」と検討する姿勢を示した。

 監視カメラは7日から4台、監視員は10日から2人が配置されている。米軍は対策として普天間周辺の学校上空を「最大限可能な限り避ける」としているが、百%飛ばないとは断言していない。これに対しては「当然飛ばないことだと思う」とこれまでの見解を重ねた。