桜、海眺め ペダル軽く センチュリーラン、海外からも


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風景を楽しみながら自転車で走る大会参加者=名護市21世紀の森公園前の国道58号

 【恩納】「日本一早い桜と、碧(あお)い海を走る」をキャッチフレーズに、沖縄県の中北部9市町村を自転車で駆け抜ける第9回美ら島オキナワセンチュリーラン(主催・同実行委員会)が14日、恩納村コミュニティーセンターを発着する50~160キロの4コースで行われた。

 県内826人、県外813人、海外からも韓国や台湾などから221人、合わせて1860人が参加登録した。ぽかぽか陽気となったこの日、参加者は咲き始めた桜や海など景色を楽しみながら、それぞれのペースでペダルをこいだ。

 香港から参加したホー・モーキットさん(50)とイービー・ラムさん(38)は「大会は初参加。美しい海や景色を楽しみながら、ゆっくりと走っている」と、大会を満喫していた。