ユニチカ・プロスタッフの杉原正浩さんからのお誘いで13日、シーズンインしたディープエギングに同行取材した。午前8時にキャプテンズの善進丸で本部町浜崎漁港を出船。水納島周辺、瀬底島周辺、本部沖の水深50~70メートルを攻めた。
船長の合図で仕掛けを下ろし、着底したら3~5回ほど竿(さお)先を鋭く上下させながらリールを巻き上げて、数秒間イカが抱きつくのを待つ。この動作を繰り返しながら10メートルほど巻き上げたら、また仕掛けを落とす。
竿先に重さが加わったら、軽くアワセを入れてから、テンションが緩まないよう水面まで巻き上げる。船長がタモ網ですくい上げたら一安心。この日はポツリポツリとコンスタントヒットして、0・6~2キロ弱のアカイチャーが十数杯も釣れた。これからゴールデンウイーク頃まで最盛期を迎え、5キロオーバーも夢ではない。キャプテンズ(電話)090(9073)6405。
6~7日、190人が参加してM-1カップチヌ沖縄大会が開催された。期間中に釣れた30センチ以上のチヌ5匹までの総重量を競った。主な結果は次の通り。
(1)神谷力(5匹)5・710キロ
(2)濱川翔伍(5匹)3・920キロ
(3)上地完周(5匹)3・370キロ
(4)新垣薫(4匹)3・110キロ
(5)伊波裕貴(2匹)2・680キロ
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)