「1票の格差」は合憲 昨年衆院選では初の判断 福岡高裁那覇支部が判決


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 「1票の格差」が最大1・98倍となった昨年10月の衆院選は憲法違反だとして、弁護士グループや住民らが全国で選挙のやり直しを求めた訴訟は19日、最初の判決が福岡高裁那覇支部で言い渡され、多見谷寿郎裁判長は「合憲」と判断した。

 県選挙管理委員会を相手に県内選挙区内の住民4人が訴えた今回の衆院選の無効請求は棄却した。【琉球新報電子版】