【中国時報】期限切れ2年超冷凍食品 台南の7店に流通


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 台南市役所衛生局は、台南の複数の業者が消費期限が2年以上超えた海産物の冷凍食品を台南市内の七つのレストランに卸していたことを発表した。その後の追跡調査で全ての在庫を調査した結果、期限切れの海産物がすでに消費者の胃袋の中に収まっていたことが明らかになった。

 台南市役所の衛生局が11日に、衛生福利部(厚生労働省に相当)などと合同で調査した。「浚美商行」「浚仁実業」などの業者から「冷凍蟹肉」「冷凍ヒラメ」「冷凍貝柱」「冷凍小エビ」など期限切れの海産物1614キロを押収。関連の加工工場では、エビやカニなどの消費期限を改ざんした商品が588キロ相当、見つかった。