大田さん一家10万人目 木下大サーカス


この記事を書いた人 琉球新報社

 沖縄県豊見城市の豊崎タウン特設会場で開催中の「木下大サーカス沖縄公演」(琉球新報社主催)は24日、来場10万人を達成し、記念のセレモニーが開かれた。10万人目となったのは鹿児島県の沖永良部島から訪れた大田怜男(りお)さん(33)、望美さん(38)、紗愛(しゃな)さん(9)、愛染(あいぜん)ちゃん(3)の一家。紗愛さんと愛染ちゃんに、団員から花束とサーカスグッズを詰めた記念品が贈られた。

入場10万人目となった大田紗愛さん(右から2人目)ら一家に花束と記念品が贈られた=24日、豊見城市の豊崎タウン特設会場

 大田さん一家は父親の仕事の都合上、毎年この時期に休みを取り、家族旅行で沖縄を訪れている。紗愛さんは店頭でポスターを目にし、「行きたい」と切望。24日午前、両親がサプライズで連れてきたという。紗愛さんたちの喜ぶ姿に両親は目を細めた。

 公演は2月26日まで。毎週木曜日は休演。問い合わせは同サーカス沖縄公演事務局(電話)098(856)0045。