那覇の地図がこんなおしゃれな文房具に! ゼンリンの人気シリーズ「mati mati」


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新たに那覇を追加した「mati mati」シリーズを紹介するゼンリンの鈴木貴子さん(左)と津田有希奈さん(右)=23日、琉球新報社

 地図柄をおしゃれにあしらった住宅地図大手・ゼンリン(東京)の文房具シリーズ「mati mati(マチマチ)」に沖縄県の「那覇」が加わった。東京・表参道や福岡・天神など20~30代の女性から支持を集める街の住宅地図を文具のデザインに活用しており、旅先として人気が高い那覇を追加した。

 開発チームの鈴木貴子さんは「沖縄は若い女性が行きたい場所の上位にあり、国際通りを中心に地図を切り出してデザインした。地元の人や観光土産など、好きな街を身近に置いて使ってほしい」と話した。

 クリアファイル(税込み410円)、ノートパッド(同410円)、付箋(同518円)、マスキングテープ(同464円)の4種類。那覇の街のイメージカラーとして青色を採用し、沖縄そばの店舗をブタのマークで示している。

 販売はサンエーショッピングセンター内の東急ハンズ、ジュンク堂書店那覇店などのほか、オンラインショップで購入できる。

 「マチマチ」はゼンリンの女性社員のチームで開発し、2016年に発売した。好評を得て札幌や京都などに対象を広げ、那覇で計14エリアとなる。