2月1日から始まるプロ野球キャンプを盛り上げようと、「プロ野球沖縄キャンプ2018オープニングイベント」が25日、那覇市の県民広場で開かれ、県や受け入れ自治体の関係者らが集まった。
各球団の上りが並び、にぎやかなムードの中、沖縄キャンプの概要説明や各球団のキャンプ期間中のイベントPRなどがあり、関係者らのキャンプを待ちわびる様子があった。
翁長雄志県知事(県観光文化スポーツ部の渡久地一浩観光政策統括監代読)は「昨年は34万9千人の観客数、109億5千万円の経済効果があった。今年はさらなる経済波及効果に期待できる。多くの県民の皆さんに足を運んでもらいたい」と開幕を宣言し、キャンプの盛り上がるに期待を込めた。
今回は日本ハム、阪神、楽天、中日、広島、DeNA、ヤクルト、巨人、ロッテの国内のプロ野球9球団に加え、韓国6球団の計15チームが3月10日まで県内16市町村でキャンプを行う。【琉球新報電子版】