喜友名諒、7連覇 空手1プレミアリーグ


この記事を書いた人 大森 茂夫
喜友名諒

 空手1プレミアリーグパリ2018は現地時間の28日、フランスのパリで形と組手の決勝を行い、日本代表として男子個人形に出場した沖縄県勢の27歳、喜友名諒(劉衛流龍鳳会、興南高―沖縄国際大出)が栄冠を手にした。喜友名は2014年に沖縄で開催したプレミアリーグに優勝して以降、出場する同リーグで7連覇を達成。王者の貫禄を見せつけた。

 予選プールの初戦から5―0で勝ち上がった喜友名は、決勝トーナメントの準決勝で新馬場一世との日本勢対決も5―0で勝利。決勝は、台湾の選手を相手に圧巻のアーナンダイを披露して5―0で勝利を決め、完全優勝を果たした。