【中国時報】海抜5千メートルでの「自撮り」は危険 体験者が救急搬送


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 台湾で人気のネットサイト「在不瘋狂就等死」(クレージーじゃなきゃ意味がない)のメンバーの1人が、チベットツアーに参加し、バスから身を乗り出して「自撮り」を行った。当初、体に異常はなかったが、入浴後、体に異常を感じたという。しばらくして、両足の震え、呼吸困難、激しい頭痛、発熱に襲われ、翌日、病院に救急搬送された。病院での酸素治療のかいあって、無事に回復した。

 メンバーは自身のインスタグラムで「酸素は当たり前の存在ではない」とコメントした。「チベットで軽率な行為は絶対にやってはならない。特に海抜5500メートルの場所での危険行為は」と強調した。