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コラソン、1点差惜敗 湧永に21―22 JHL

琉球コラソン―湧永製薬 前半、激しいマークを受けながらシュートを決める松信亮平=12日午後、那覇市の県立武道館(大城直也撮影)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは12日、那覇市の沖縄県立武道館で湧永製薬と戦い、21―22で敗れた。コラソンの通算成績は4勝1分け16敗。引き分けを挟んで12試合連続で白星から遠ざかっている。

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは12日、那覇市の沖縄県立武道館で湧永製薬と戦い、21―22で敗れた。コラソンの通算成績は4勝1分け16敗。引き分けを挟んで12試合連続で白星から遠ざかっている。

 前半はコラソンのミスなどから攻め込まれる展開が続き、7―14のダブルスコアで折り返す。

 後半になると、GK内田武志のファインセーブや仲程海渡らのドリブルカットからの速攻で点差を縮めた。後半26分過ぎに石川出のシュートで同点に追い付くも、同29分過ぎに相手に決められる。残り15秒で7人攻撃を試みたが最後のシュートが外れてしまい、追い付くことはできなかった。湧永製薬の東江太輝(那覇西高―日体大出)は5得点を挙げた。

 次戦は17日午後2時から、豊見城市民体育館でトヨタ自動車東日本と戦う。

湧永製薬(10勝2分け8敗)
22―21(14―7,8―14)
琉球コラソン(4勝1分け16敗)

◆追い付くも遠い勝ち星

 リーグ終盤でけが人を抱え十分な戦力とは言えない琉球コラソン。上位の湧永製薬に前半で7―14のダブルスコアをつけられても、後半は守備を起点に接戦に持ち込んだが1点差で惜敗した。水野裕紀選手兼監督は「なかなか勝てない中で追い付けたのはいい兆し。次につながる」と前を向いた。

 ダブルスコアで折り返した後半からがコラソンの本当の勝負だった。名嘉真吾、連基徳、水野を前列に置いた3―3守備のプレスで湧永を自陣へ下がらせ、対応する時間と間をしっかりつくる。攻め込まれても松信亮平がボールを奪取し、速攻で点差を縮めた。

 後半26分で同点とした後は一進一退の展開が続く。試合終了17秒前の失点で21―22。残り15秒。コラソンはタイムアウト直後、決死の7人攻撃を試みるも、又吉裕喜のロングシュートは枠を捉えられなかった。

 悔し泣きを隠さない又吉の姿に水野は「責任感の自覚がある選手が試合に出られる。最後まで戦う姿勢を見せ続けたい」と残り3試合の勝利も諦めていない。

 ただ、人的な戦力不足は否めず、松信は「(後半の巻き返しでも)昔からいる選手の布陣がまだベストというのは危機感を持たないといけない」と気を引き締めた。
(屋嘉部長将)