コラソン、引き分けで初の勝ち点 JHL、トヨタ自動車東日本と19-19


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前半、サイドからループシュートを決める青木翔太郎=17日、豊見城市民体育館(又吉康秀撮影)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは17日、沖縄県の豊見城市民体育館でトヨタ自動車東日本と対戦し、19―19で引き分け、今年初めての勝ち点(1)を挙げた。コラソンの通算成績は4勝2分け16敗。

 前半はコラソンの5―1守備が機能し、GK内田武志の好セーブも加わり失点を抑えた。攻撃では好守備からの速攻などで三村裕幸や石川出、村山裕次らのシュートで得点し、12―8で折り返した。

 後半は一転して、トヨタに5連続得点を許し追い上げられると、山田隼也(興南高―早稲田大出)の3連続得点で逆転された。その後は一進一退の時間が続き、どちらも譲らずに引き分けとなった。

 コラソンの次戦は3月4日午後3時30分、那覇市の県立武道館で大崎電気と戦う。
【琉球新報電子版】