快晴の中部路を快走 おきなわマラソンスタート


この記事を書いた人 志良堂 仁
完走を目指してスタートする第26回2018おきなわマラソンのランナー=18日午前9時すぎ、沖縄市比屋根の県総合運動公園前(新里圭蔵撮影)

 【中部】第26回2018おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック・ミズノ共同企業体、共催・県高校体育連盟)は18日午前9時、エントリーしているランナーが沖縄市の県総合運動公園を一斉にスタートした。

 スタート時は快晴。ランナーは穏やかな陽気の中部路を爽やかに駆け抜けた。沿道では住民や地元企業などのボランティアらが声援を送り、ランナーを後押しした。

 開会式で大会実行委員会会長の桑江朝千夫沖縄市長は「練習の成果を十分に発揮し、思い出深い大会にしてほしい。頑張ろう」とランナーを激励した。

 日本陸連公認コースを走るマラソン部門に1万1949人、10キロ部門に2820人がエントリーした。マラソンのうち290人(145組)は今回から設けられたリレーマラソンへの参加者。中継地点でたすきをつなぐ。同じく初実施の職域対抗戦は各チーム上位5人の合計タイムで順位を競う。【琉球新報電子版】