【中国時報】新年の運試し宝くじに関心 番号にこだわりも


社会
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 2月16日に旧暦新年を迎え、宝くじを買って運試しをする人が少なくない。一晩で億万長者になる夢を見てみたいものだが、人々の最大の関心は「どれが一番当たるのか」だ。宝くじを販売している店長は「人は誰でも自分だけのラッキーナンバーを持っている。けど、宝くじは何と言っても直感が大事だ」という。店長の施竣耀さんは次のように指摘する。「人は数字に対する迷信が強い。例えば、8は一路発(財を成す)、7はラッキーセブン、6は六六大順(万事順調)。中には、ある特定の組番号だけをひたすら買い続ける人もいる」という。宝くじ当選は確率の問題であり、決め手は直感である。人々は大富豪の夢を見て新年を迎えたいかもしれないが、自分の足元を見て購入しないと、その夢すら果たせず痛い目に遇うかもしれない。