<第26回2018おきなわマラソン>
台湾からおきなわマラソンに参加する選手の数が年々増え、18日の大会には選手と応援団約150人が会場を訪れた。沖縄・台湾交流振興会の平田久雄会長は台湾の旗を掲げたブースを設置し、カチャーシーを踊って歓迎。台湾からの参加者と楽しく踊って交流を深めた。
平田会長は「マラソンや文化を通して、双方の観光振興に貢献したい」と語った。台湾・沖縄振興会台湾代表の陳傳男代表は「文化が見えてうれしかった」と述べた。地謡を務めた宮城克年さんは「音楽に国境はない」とほほ笑んだ。
沖縄からは25日に台湾で開かれる高雄国際マラソンに選手や芸能団ら42人が参加する。
初めて沖縄を訪れた〓珈宜さん(26)=南投市=は「海と空気がきれいだった」と感想。沿道からの差し入れが多く、おにぎりや焼きギョーザ、プリンなどをもらったと言い「国内外の大会に参加するが、この雰囲気は他にはなく楽しい」と笑顔で話した。
※注:〓は「譫」のゴンベンなし