トラック90台以上が資材搬入 100人が座り込み抗議


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米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込む市民を排除する機動隊。奥の道には基地建設のための資材を積んだ大型車両が列を作っている=22日午前、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で22日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に市民ら約100人が座り込み、建設に対する抗議を続けている。

 午前10時ごろまでに、生コンクリートや砕石などを積んだ大型工事車両約90台がシュワブ内に搬入された。

 市民らは「戦争につながる基地はいらない」「辺野古の海を守れ」などと声を上げて抗議した。市民らによると、大浦湾では基地建設の工事が続けられている。【琉球新報電子版】