翁長希羽ちゃん死去 間質性肺炎で 2016年2月に心臓移植手術


社会
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翁長希羽ちゃん=2017年6月15日、沖縄県庁

 沖縄県内外の募金活動で支援を得て、2016年2月に米国で心臓移植手術を受けた翁長希羽(のあ)ちゃんが2日午前3時13分、入院先の熊本市内の病院で亡くなった。間質性肺炎で3歳9カ月だった。

 「のあちゃんを救う会」によると、希羽ちゃんは帰国後も悪性リンパ腫など合併症で入退院が続いていたという。

 「のあちゃんを救う会」の平良誠共同代表は「みなさまの温かい心づくしと両親の愛情に支えられ、一生懸命に病気と闘った。病苦から解放された希羽ちゃんを心穏やかに見送りたい」とコメントを寄せた。【琉球新報電子版】