第31回ダイキンオーキッドレディストーナメントの本戦出場を懸け、アマチュア予選大会(1月29、30日)に出場した13歳未満の選手を対象にしたプロ選手との交流会が3日、琉球GCで行われた。
この日の決勝ラウンドは悪天候で中止になったが、県勢の諸見里しのぶ、上原彩子と横峯さくらの3選手が、子どもたちからのサインや記念撮影などに笑顔で応じた。
子どもたちからはゴルフに関する質問も出され、「練習で一番心掛けていること」を聞かれた諸見里は「明確な課題を持って一球一球、真剣に打つのが大切」とアドバイスした。諸見里は「ダイキンに出たい人」との質問に全員が手を挙げたことに触れながら「子どもたちの手本になるように、良い成績を残したい。5年後ぐらいには一緒に試合をする子も出てくると思うので、それまで頑張りたいです」と笑顔を見せた。
諸見里との交流について、与那原小5年の棚原帆南さん(11)は「沖縄の選手で憧れているのでうれしかったし、これからも頑張ってほしい」と話し、美東小4年の仲村梓さん(10)は「テレビで見るよりもかわいくて、迫力もあってすごかった」と笑顔を見せた。
県のジュニアゴルファー育成の一環として今回から開催している。本戦観戦ツアーは最終日の4日に予定されている。