琉球コラソン 5選手引退へ 水野監督退任


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは3日、今季限りで仲程海渡(興南高―東海大出)、大和田翔馬(岩手県出身)、牧山仁志(神奈川県出身)、青木翔太郎(東京都出身)、又吉裕喜(興南高―高松大出)の5選手が引退することを発表した。2日に選手としての引退を発表した水野裕紀兼任監督は、監督も退任することになった。

 球団ホームページで、仲程は「選手としての恩返しはもうできませんが、いずれはまたハンドボール界への恩返しも構想しています」、大和田は「これからはファミリアとして皆さんと応援していきたいと思いますので、これからも琉球コラソンの応援をよろしくお願いします」とコメントした。

 牧山は「初めてホーム戦を経験した時の感動は一生忘れないと思います」、青木は「琉球コラソンで学んだことを生かして、次へステップアップしていきたいと思います」と周りへの感謝を表し、又吉は「最後のホーム戦では大崎に初勝利という形で皆さんとの最高の思い出をつくれるよう全力を尽くします。故郷でプレーできることに最後まで感謝して戦います」と4日の試合へ決意を示した。