コラソン最終調整 今季ホーム きょう最終戦


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今季ホーム最終戦勝利に向け、練習に汗を流す琉球コラソンの選手ら=3日、那覇市の県立武道館

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは4日、那覇市の県立武道館に現在リーグ1位の大崎電気(17勝2分け3敗)を迎え、今季ホーム最終戦に挑む。コラソンは今季、4勝2分け16敗と大きく負け越している。多くのファンの前でのホーム戦の勝利を目指し、選手らは3日、最終調整した。

 練習は県立武道館で行った。守備での相手へのプレスや攻め方の確認などで汗を流した。

 選手、監督として最後のホーム戦となる水野裕紀は「ファミリア、スポンサーのみなさんに『ありがとう』という気持ちをプレーで見せたい」と語る一方、「選手と監督の役割をしっかりと行い、悔いのない試合をしたい」とホーム最終戦の勝利を誓った。

 水野選手兼監督を含め引退する6人との最後のホーム戦に向け、名嘉真吾主将は「今シーズンの集大成、そして選手の成長した姿を見せられるようにしたい」と語った。

 コラソンの試合の前には日本リーグ女子のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングとプレステージ・インターナショナル アランマーレの試合が午後1時から行われる。