緊張、深呼吸…15の春 県立高校入試に1万1944人挑む


この記事を書いた人 志良堂 仁
国語の試験問題に解答する受験生たち=6日午前10時ごろ、那覇市の首里高校

 沖縄県内の各県立高校、特別支援学校高等部で6日午前、2018年度一般入試が始まった。県立高の全日制・定時制では1万1944人、県立特支校高等部では236人が志願している。

 県立の一般入試では、6日は国語、理科、英語の試験がある。那覇市の首里高校(小成善保校長)では普通科と染織デザイン科の入試に計326人が挑んでいる。午前10時の国語の試験開始前、受験生たちは、やや緊張した様子で着席していた。深呼吸したり、腕時計で時間を確認したりしながら、試験開始を待った。試験開始を告げるチャイムが鳴ると、一斉に問題冊子を開き、解答用紙に解答を書き込み始めた。
 7日は社会、数学、面接試験がある。【琉球新報電子版】