コラソン、最終戦飾れず ハンド日本リーグ 豊田合成に22―31で敗退


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは10日、愛知県の豊田合成アリーナで豊田合成と今季リーグ最終戦を戦い、22―31で敗れた。コラソンは今季、4勝2分け18敗でシーズンを終えた。

 コラソンは豊田の横一線守備に対応できず、試合開始序盤はゴールに近づくことができなかった。ミドルやロングシュートを狙うも、高さのある守備に打ち落とされ、得点できなかった。前半10分過ぎに村山裕次が得点を決め、やっと攻撃リズムが生まれたが、失点が重なり、6点差をつけられた。

 後半はコラソンが守備の陣形を変えるなどし、豊田の得点を抑える時間帯も生まれた。しかし最後まで豊田の堅守を崩せず、点差は広がり敗退した。

 コラソンはリーグ戦はこの日が最後。今後は日本、韓国、中国が参加し、東アジアチャンピオンを懸けて行う東アジアハンドボールクラブ選手権(4月19日~22日、那覇市・県立武道館で)に、開催地枠で参加する。【琉球新報電子版】