沖縄県立高1万3309人合格 44校で2次募集実施


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県教育委員会は12日、2018年度の県立高校入試の合格者数を発表した。一般入学のほか推薦などを含めて全日制は1万3153人、定時制は156人の合計1万3309人が合格した。前年度より221人少なかった。合格者が定員に満たない44校の97学科で2次募集を行う。定員は全日制1727人、定時制324人。一般入学の合格発表は13日に各校で行われる。

 全日制、定時制の2次募集の出願期間は14日午前9時~午後5時、15日午前9時~午後4時。出身中学校を通じて申し込む。全学科で通学区域は県全域に拡大される。一般入学の学力検査の未受験者も定時制は志願できる。

 県教委は15日午後10時ごろに2次募集の初回志願状況をホームページに掲載し、志願変更・再出願を16日午前9時~午後4時に受け付ける。各校が調査書や面接で選抜し、合格発表は26日に各高校で行われる。

 通信制は宜野湾のみ26人を2次募集する。出願期間は全日制、定時制と同様だが通信制は志願変更はできない。