沖食社長に中村氏 竹内氏が会長、専務城間氏


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中村徹氏
竹内聡氏
城間剛氏

 沖縄食糧(浦添市)は16日、取締役会を開き、4月1日付で竹内聡社長(76)が会長に就き、新たな社長に中村徹専務(55)が昇格する役員人事を決定した。竹内氏と中村氏が引き続き代表権を持つ。中村氏の後任の専務には城間剛常務(50)が昇格する。

 社長の交代は7年ぶり。新体制で2020年の創立70周年に向けた中期計画を推進する。4月以降の役員担務では城間氏が総務本部長、大見謝恒二常務が営業本部長を務める。

 中村氏は1962年生まれ。総務企画部長などを経て10年に取締役選任。14年から専務、16年からは子会社の沖食商事社長を兼務している。

 竹内氏は10年に社長に就任し、現在4期目。沖縄食糧と沖縄製粉を創業した故竹内和三郎氏の三男。