最後の大会、8000人快走 なんぶトリムマラソン


この記事を書いた人 志良堂 仁
さわやかな日差しの下、元気よくスタートする10キロとハーフマラソンの出場者=18日午前8時32分、糸満市西崎総合運動公園周辺

 「ゆめ あい NANBU」をテーマに第30回なんぶトリムマラソン(主催・南部広域市町村圏事務組合、南部振興会、糸満市、南部市町村会、琉球新報社。特別協賛・沖縄海邦銀行、沖縄電力、オリオンビール、沖縄コカ・コーラボトリング)が18日午前、糸満市西崎総合運動公園を発着点に始まった。晴天に恵まれ、まぶしい日差しの下、午前8時半に10キロとハーフマラソンの参加者が一斉にスタートした。

 最後となる大会には車いすやファミリーなど6コースに8777人(男性5140人、女性3637人)がエントリーし、それぞれのペースでゴールを目指している。
 本島南部のスポーツ仲間が集う「ハイパーテンションズ」の5人は、ハーフと10キロに出場。5回目の参加でハーフに挑戦する仲尾次恭子さん(32)=那覇市=は「今日は暑さに負けず、マイペースに止まらずに走り続けたい。沿道の人たちの声援に応えられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。【琉球新報電子版】