【豊見城】沖縄県豊見城市立ゆたか小学校(平田清美校長)は13日、2015年の開校当時から下校時の交通安全指導をボランティアで続けている大田恒夫さん(81)、長嶺達男さん(81)、宇江城愛子さん(80)に感謝状を贈った。
平田校長は「3人が見守ってくれているから、子どもたちは安心・安全に下校できている。とても感謝している」と謝意を伝えた。
大田さんは「最初は小さな声であいさつしていた子も、今は大きな声を出すようになっている」と子どもたちの成長を喜んだ。長嶺さんは「今はハイタッチして帰る子もいるよ」と笑った。宇江城さんは「逆にこちらが、子どもたちから元気をもらっている。これからも続けたい」と話し、活動の継続を希望した。