春季高校野球が開幕 64校が九州大会目指し熱戦へ


この記事を書いた人 松永 勝利
春季大会が開幕し、開会式で力強く行進する高校球児たち=21日午前9時ごろ、北谷公園野球場

 第65回県高校野球春季大会(県高野連主催、琉球新報社共催)は21日午前9時、北谷公園野球場で開会式が行われた。今大会は南部商業と南部農林の連合チームを含む64校63チームが出場する。第142回九州地区高校大会(4月21~26日、福岡県)への出場を懸けて、熱戦を繰り広げる。
 開会式では宜野湾高校の國仲祐太主将が選手を代表して「支えてくれる方々への感謝の気持ちをプレーで表現し、きつい練習を共に乗り越えた最高の仲間と最後まであきらめずに一生懸命プレーする」と宣誓した。
 21日は北谷公園野球場のほか、アトムホームスタジアム宜野湾(宜野湾市立野球場)、沖縄セルラースタジアム那覇でそれぞれ1回戦2試合が行われる。順調に大会日程が進めば4月3日に決勝が行われる。【琉球新報電子版】

開会式で選手宣誓する宜野湾の國仲祐太主将=21日午前9時30分、北谷公園野球場