県内地価5・7%上昇 住宅地、工業地伸び率全国最大


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 国土交通省は27日、2018年1月1日時点の公示地価を発表した。県内は住宅地のプラス5・5%と工業地のプラス14・6%がともに全国で最も高い数値となった。

 商業地のプラス5・6%は京都府に次いで2番目に高かった。県内地価の平均(全用途)は前年比プラス5・7%(上昇率2・6ポイント)で5年連続の上昇となった。

 好調な県経済にけん引される形で地価も上昇傾向にあり、全国平均のプラス0・7%を大きく上回った。【琉球新報電子版】