米FA18墜落 クラスA認定


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 【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米海軍安全センターは28日、米フロリダ州のキーウェスト沖で14日に起きた海軍のFA18戦闘攻撃機墜落事故を、事故の被害が最も重大な「クラスA」に分類した。事故で2人が死亡した。「エンジン1基による飛行中、着陸の最終段階で墜落」と表記した。

 墜落機は、バージニア州オシアナ海軍基地の第213戦闘飛行隊「ブラックライオンズ」の所属だった。2018会計年度(17年10月~18年9月)の海軍航空機のクラスA事故は5件、10万飛行時間当たりの「クラスA」事故率は1・26になった。前年同期の3件、0・74を上回っている。