仲宗根(緑風久志中)逆転V、世界へ ゴルフ世界Jr西日本決勝


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男子13-14歳で優勝した仲宗根祥仁(C)IJGA2018

 世界ジュニア大会への出場権が懸かるゴルフの日本代表選抜大会・西日本決勝は1日、兵庫県宝塚市の大宝塚GC(15-18歳男子の部6771ヤード、パー72、ほかはカテゴリー別)で最終日を行い、13-14歳男子の部で緑風久志中学校(名護市)の仲宗根祥仁(2年)は3バーディー、5ボギーの74で回り、通算151とし、初日の2位から逆転で栄冠を手にした。IMGA世界ジュニア選手権(米サンディエゴ、7月10~13日)の日本代表出場権を獲得した。

 同選手権では、2006年に宮里美香(当時興南高2年)と17年に比嘉里緒菜(当時嘉数中3年)が優勝している。

 そのほかの県勢は、世界選手権出場はならなかった。9-10歳女子の玉城豪華(喜名小)は81で回り通算161で4位。吉崎マーナ(沖縄カトリック小)は通算182で13位。11-12歳女子の前里奈々(大里南小)は通算165で11位、15-18歳男子の与那嶺龍仁(宜野座高)は通算163で17位だった。

 大会は2日間36ホールの合計ストロークで争われた。