伊平屋沖で大物狙い


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
3月27日、伊平屋沖の流し釣りで5キロ前後のウムナガーやタカバーミーバイほかを釣った(左から)前田いんめいさん、崎浜秀智さん、大城健さん(第一大盛丸)

 3月27日、オーパFCの崎浜秀智さん、大城健さん、前田いんめいさんを誘って伊平屋沖に流し釣りに出掛けた。

 泳がせ釣りもやろうということになり、まず伊是名沖でグルクンを釣ることになった。短時間で切り上げる予定だったが、グルクンは活性が低く大苦戦。予定より2時間もオーバーして、伊平屋沖の通称「スーカブャー」に向かった。

 水深50~70メートルのポイントを、泳がせ釣り、流し釣りと各自思い思いの仕掛けで大物を狙った。泳がせ釣りはほとんどヒットがなく、時々ヒットするのは100キロオーバーのサメばかり。一方好調だったのが流し釣りで、コンスタントにアタリがあった。

 ムルーやハンゴーミーバイなどの中小物狙いで、針はチヌ針8号前後、ハリスは8号前後を20センチと短めにして、餌も小さめに切って数釣りしてお土産を確保した。

 1発大物狙いでは、ハリス12号前後を1・5~3尋(ひろ)と長めにとって、針はタマン針の22前後に大きめに切った餌をチョン掛けにしてアタリを待った。

 大物狙いの仕掛けを下ろすと、小さいアタリは無視して竿(さお)が大きく締め込まれるまで待ってからアワセを入れ巻き上げる。3~5キロのウムナガーやナガジューミーバイほかが釣れ、まずまずの釣果に恵まれた。

 第一大盛丸(電話)090(4344)3777。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月30日、久高島で20センチのイラブチャーを釣った島袋愛士さん
4月1日、津堅島で36~40センチのアーガイほかを釣った松本淳さんと仲井間真之亮さん

3月25日、慶良間沖で124センチ・27.3キロのロウニンアジを釣った上原康蔵さん
3月31日、北谷海岸で2.67キロのアオリイカを釣った竹島俊貴さん

3月31日、名護海岸で113センチ・20.25キロのロウニンアジを釣った仲村和樹さん(team hooking)
4月4日、大宜味海岸でシガヤーダコを餌に68センチ・5.74キロのマクブを釣った知念敦さん

3月27日、糸満釣り筏で43センチ・1.38キロのガラサーミーバイと41センチ・1.38キロほかを釣った神谷響さん
3月13日、チービシ沖で3.4キロのアカジンを釣った宮城敏行さん(アクア2)

3月25日、宜名真海岸で95センチ・15.05キロのアーラミーバイを釣った新垣幸輝さん
4月2日、那覇一文字で61センチ・2.85キロと64.5センチ・3.56キロのタマンを釣った宮良タスクさん