ジンベエ飛行機 初代の運航終了 JTA


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 【宮古島】ジンベエザメを機体にあしらった日本トランスオーシャン航空(JTA)の特別機「ジンベエジェット」の初代機が3月31日、機体の引退に伴い運航を終了した。最後のフライトとなった同日午後6時55分、宮古発那覇行きの便には、JTA宮古支社の社員らが滑走路に整列して手を振り、見送った=写真。

 JTAの波照間弘光宮古支社長は「初代ジンベエジェットは乗客の方々にも喜んでもらえた。その思いを引き継ぎ、『さくらジンベエ』など他の機体を運用していきたい」と話した。
 初代ジンベエジェットは、JTAと美ら海水族館のコラボレーションによるもので、2012年から約5年間運航された。