沖縄市長選 あす投開票


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沖縄市長選立候補者の諸見里宏美氏(左)と桑江朝千夫氏

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選は22日、投開票される。無所属新人の諸見里宏美氏(56)=社民、共産、社大、自由、民進、希望推薦=と無所属現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=が、激しい選挙戦を繰り広げている。三日攻防の中日となる20日、両候補は市内各地で遊説を行い、支持拡大を訴え、奔走した。

 諸見里氏は正午ごろ、胡屋十字路で立憲民主党の阿部知子衆院議員らとポイント演説を実施した。待機児童ゼロに向け「子どもを大切にする市政を生み出す」と支持拡大を呼び掛けた。

 桑江氏は夕刻、市役所前の広場で自民党の小泉進次郎衆院議員らと演説を実施した。多目的アリーナ実現へ向け「沖縄市に新しいにぎわいの創出を目指す」と政策浸透に奔走した。

 選挙戦最終日の21日、諸見里氏は午後6時からコザ十字路で、桑江氏は午後6時半から胡屋十字路でそれぞれ打ち上げ式を行う。

 沖縄市の選挙人名簿登録者数は14日現在、11万171人(男性5万2496人、女性5万7675人)。