17年度入域観光客は957万人 18年度は1千万人目標


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観光客などで、混雑した那覇空港ロビー

 沖縄県は25日午後、2017年度の入域観光客数が前年度比9・2%(80万9800人)増の957万9千人となり、過去最高を更新したと発表した。18年度は17年度に比べて4・4%増の1千万人達成を目標に掲げ、誘客戦略と受け入れ戦略を強化していく考えだ。

 17年度は全ての月で前年同月を上回ったほか、8月には初めて単月で100万人を突破した。15年度には夏場のピーク時の人数だった月間70万人の受け入れを全ての月で達成するなど、観光業全体の底上げが進んだ。