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キングス4連敗 Bリーグ今季最終戦 千葉に75―85

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(42勝17敗)は6日、千葉県の船橋アリーナで千葉ジェッツ(45勝14敗)と今季第60戦を行い、75―85で敗れた。キングスは最終戦で千葉にアウェー2連敗、さらに前節から続けて4連敗で今季を終えた。

 序盤からソフトに入ってしまったキングスは攻守で激しさを発揮できず、追う展開の35―46で後半へ。第3クオーター(Q)は守備のプレスを強め、素早い攻撃展開でギアを上げる。オフェンスリバウンドでヒルトン・アームストロングが気を吐いたが、千葉の高確率な3点弾に苦しめられ、連敗を喫した。

 西地区首位でチャンピオンシップ(CS)出場を決めているキングスの初戦は12、13日にホームの沖縄市体育館で中地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと行う。

千葉 46勝14敗
85―75(23―15,23―20,17―19,22―21)
キングス 42勝18敗

◆底上げがまだまだ

 佐々宜央HC(キングス)の話 メンバーが変わった時間に守備がふわふわし、うちが行きたい形で決められて、攻撃も遂行できなかった。僕が1年間やってきた底上げが、まだまだできていない。

◆前半の失点、挽回できず

 今季最終戦は5日に敗れた千葉を相手に、キングスが序盤から先行を許すと、接戦から徐々に追う展開にされてそのまま千葉に2連敗した。A東京、大阪に続く4連敗で、レギュラーシーズンを勝利で締めくくれなかった。

 ともにチャンピオンシップ(CS)出場を決めているキングスと千葉は、CSを見越した試合展開。渡辺竜之佑をスタメンに起用したキングスは、積極的にインサイドからの攻めを見せた。ただ、攻撃を二手三手とつなげてシュートに行く千葉にミスマッチも突かれる。キングスはリングに嫌われ、さらに速攻も許して追い上げられない。

 ヒルトン・アームストロンがゴール下で活躍し続ける中、後半に入り攻守でギアを上げたが、千葉の3点弾などに苦しめられる。そのまま第1Qのリードを覆せなかった。強みの3点弾も25分の4、16%の成功率と低調に終わった。

 佐々宜央HCは3点弾が伸びなかった内容に「千葉はすごい戦術を使っているわけではないが、(攻めた上で)もう1つ崩してくる。僕ら(の攻撃は)は我慢しきれなかった」と反省した。12日から始まるCSに向け、岸本隆一は「ホームで戦うことに重圧もあるがファンと楽しんでプレーし、良い雰囲気で戦いたい」と語った。