ジャパンアウトドアリーダーズアワード2018の大賞に輝いたよみたん自然学校の小倉宏樹代表=2日、読谷村のよみたん自然学校

 【読谷】自然体験型のフリースクール「よみたん自然学校」(沖縄県読谷村)の小倉宏樹代表(46)がこのほど、アウトドアを通した人材育成のリーダーを表彰する「ジャパンアウトドアリーダーズアワード2018」の大賞に選ばれた。2回目となる今回は全国から77人の応募があった。県内からの大賞は、小倉さんが初めて。小倉さんは「こつこつと積み上げたことが評価された」と喜んだ。

 よみたん自然学校は2004年に開校。3~5歳児が対象の「幼児の学校」と小学生対象の「小学部」を運営している。学校は体験王国「むら咲むら」内にある。主体的な学習を尊重するため、その日の活動内容は子どもたちが決める。木登りやたき火をしたり、近くの海へ行って遊んだりする。観光客などを対象としたちんすこう作り体験も実施している。

 ジャパンアウトドアリーダーズアワードは、アウトドアで「未来のための人づくり」をコンセプトに、質の高いアウトドアを子どもたちが楽しめる環境づくりを支えるリーダーを表彰している。今回は、県内で活動するホールアース自然学校沖縄校がじゅまる自然教室(名護市)の小林政文代表も優秀賞に輝いた。

 よみたん自然学校は2004年に開校。3~5歳児が対象の「幼児の学校」と小学生対象の「小学部」を運営している。学校は体験王国「むら咲むら」内にある。主体的な学習を尊重するため、その日の活動内容は子どもたちが決める。木登りやたき火をしたり、近くの海へ行って遊んだりする。観光客などを対象としたちんすこう作り体験も実施している。


海の砂浜でたき火を体験する子どもたち(よみたん自然学校提供)

 小倉さんがアウトドアを用いた「野外学習」と出会ったのは、大学生の時に子どもキャンプのボランティアに参加したことがきっかけだった。生活の知恵を学んだり、仲間と協力したりする子どもたちの様子を見て「面白い。自分でもやってみたい」と思ったという。

 開校当時は4、5人だったが、現在は村内外から幼児の学校に16人、小学部に18人が登録している。「自然の中で生き生き過ごしている子どもたちの姿を見ると、彼らがいろんなことを学んでいることに気づく」と目を細める。

 自然学校に通う太田閃凛(せんり)ちゃん(5)は「植物がいっぱいで楽しい。(自然学校に行くのが)楽しみで、わくわくする」と笑顔を見せた。小倉さんは「周りのメンバーや支援者のおかげで受賞できた。これから少しずつ活動を広げていきたい」と意気込んだ。