こどもの日に半日ツアー


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5月5日、チービシ沖の半日沖釣りツアーでグルクンを数釣りした加那原宏明さんと娘の季子さん

 5日のこどもの日にアクア釣具の半日沖釣りツアーに同行取材した。

 まずは午前便。午前8時に出船し、30分弱でチービシ南に到着。水深20メートルほどのポイントにアンカーを打った。初心者は船長から軽くレクチャーを受けて釣り開始。船長から習った通りに仕掛けを下ろし竿(さお)を振ってアタリを待っていると、スズメダイ、オジサン、ジューマー、アイゴ、ヒレーカーなどがコンスタントに釣れた。肝心のグルクンはポツリポツリとしか釣れなかった。それでもクーラーボックスの中は色とりどりの魚でいっぱいになって、参加者は満足そうに釣りを終えた。

 グルクン食いが渋かったので午後便にも乗ることにした。午後1時出船、午前と同じポイントにアンカーを打った。午前と違って最初からグルクンがコンスタントに釣れた。親子で参加した加那原宏明さんは、娘の季子さんがコンスタントにグルクンを釣り上げるものだから「自分が釣りをする暇がない」と笑った。

 しばらくすると、釣れたグルクンを横取りする大物が回遊して来て仕掛けを切ることが頻発。唯一大物タックルを用意していた島袋直彦さんが、グルクンを餌に大物仕掛けを下ろすと、1キロ前後のユダヤーミーバイが釣れた。午後5時の終了時間までに、お土産には十分すぎる魚を釣った。アクア釣具(電話)098(866)7811。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月4日、宮城島沖で69センチ・4キロのアカジンを釣った奥本あす香さん(瑠奈丸)
4月15日、与那国沖でムロアジの泳がせ釣りで40キロのカンパチを釣った守一郎さん(瑞宝丸)

5月5日、那覇一文字で63センチ・3.09キロを筆頭に7匹のタマンと83.5センチ・5.99キロのガーラを釣った赤嶺瑠偉さん
5月3日、本島北部で40.2センチ・1.18キロのカーエーを釣った南風夏海さん

4月30日、津堅沖で125センチ・36.5キロのアーラミーバイを釣った川上睦さん
5月5日、慶佐次海岸で133.5センチ・33.3キロのロウニンアジを釣った池原将貴さん

5月5日、那覇港で70センチ・4.01キロのガーラを釣った村吉璃空君と崎山よしのぶ君
4月30日、名護海岸で3.02キロのアオリイカを釣った宜保永堅さん

5月5日、宮城島で68センチ・5.3キロのマクブを釣った川上直人さん
4月14日、宮古島で69センチ・3.2キロのコガネシマアジを釣った前泊強太郎さん