下地氏、旭橋開発社長 町田氏、県信用保証協会長


社会
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 沖縄県は11日までに、那覇市旭橋周辺の再開発事業を手掛ける「旭橋都市再開発」の次期社長に、前県産業振興公社専務理事の下地明和氏(60)を起用する方針を固めた。6月の株主総会で正式に決定する。また県信用保証協会の会長には前県企業局長の町田優氏(62)の就任が有力視されている。会長候補を選出する第三者委員会での検討後、翁長雄志知事への推薦、協会理事会での互選を経て決定する。

 また、3月末で県を定年退職した比嘉徳和前東京事務所長(60)を沖縄産業支援センター(那覇市)の管理・運営を手掛ける沖縄産業振興センターの専務とする方向で調整している。

 下地氏は県の商工労働部長や企画部長を務めた後、2017年度に県産業振興公社専務理事を務めた。宮古島市出身、琉球大卒。

 町田氏は県知事公室長を経て16~17年度に県企業局長。沖縄市出身。金沢大卒。

 比嘉氏は県議会事務局長を経て16~17年度の県東京事務事務所長。那覇市出身。琉球大卒。

下地明和氏
町田優氏
比嘉徳和氏