プロバスケットボールBリーグの2017―18シーズン年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)が12日、開幕した。
西地区1位の琉球ゴールデンキングスはホームの沖縄市体育館で中地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと準々決勝第1戦を行い、69―71で敗れた。今季4戦4勝としてきた名古屋Dに初黒星を喫した。
キングスは序盤、相手の激しいディフェンスの前に攻撃のリズムがなかなかつくれず得点を抑えられた。後半に古川孝敏や岸本隆一らの3点弾などで反撃し、何度か追い付くチャンスはあったが、わずかに及ばなかった。
キングスは初戦を落としたことで、13日の第2戦(午後1時10分、沖縄市体育館)で名古屋に勝利して1勝1敗とした上で、さらに前後半5分ずつの3戦目に準決勝進出を懸ける。
CSにはBリーグの3地区(東、中、西)から計8チームが出場しており、準々決勝が初戦となる。準々決勝と準決勝は2戦先勝で、決勝は1試合で勝敗が決っする。
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