県総体が開幕、9400人全国目指す


社会
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開会式で選手代表の宣誓をした浦添高校空手道部の當山竜生選手=25日、県総合運動公園レクリエーションドーム

 2018年度県高校総合体育大会の総合開会式が25日、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで行われ、高校生スポーツの祭典の幕が開いた。先行競技(自転車、剣道、水球)を含む31競技に県内71校から約9400人の高校生が参加し、全国高校総体などへの出場を目指す。

 総合開会式は西原高校マーチングバンドによる公開演技で華やかに始まった。開会式で県高体連の知名朝次会長が「全国大会出場を懸けて悔いの残らない大会にしてほしい」と選手を激励した。選手を代表して浦添高校空手道部の當山竜生選手が「今までお世話になった全ての人の思いを胸に、感謝の気持ちを持ち、仲間を信じ最後まであきらめず、最高のものにすることを誓います」と宣誓した。