米須会長を承認 県商工会連合会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県商工会連合会は25日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で第45回通常総会を開いた。2018年度の予算案が承認されたほか、任期満了にともなう新役員の選任などが行われた。新たな会長には北谷町商工会の米須義明氏、副会長に名護市商工会の金城哲成氏、南城市商工会の潮平隆氏、宮古島市伊良部商工会の大浦貞治氏を選任した。

 米須氏は今年度の抱負として「45周年の節目の年に会長になれた。商工会の価値、ブランドの向上に努めたい。会員の満足度向上や会員数の増強にも力を入れていきたい」と述べた。

 17年度事業では3人のアドバイザーを設置して、企業の経営安定と創業後の倒産防止のための施策を進めた。宜野湾市商工会の企業が「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリを取ったことなども報告された。

 このほか、県知事表彰小規模事業者経営改善功労や優良商工会などを表彰した。